最新の測量技術で、常に精度の高い調査結果を『陸・海・空』からご提供いたします。



~ 測量業務全般 ~


GPS(GNSS)を使用した基準点測量や水準測量、用地測量、路線測量、深浅測量、3Dレーザー計測など測量業務全般を行っております。


基準点測量

基準点測量はすべての測量の基準となる測量です。
各種測量や工事を実施するための基準となる新点の位置情報を決定するもので、測量成果は高精度、恒久性、利便性が求められます。

水準測量

水準測量とは、水準儀(レベル)と標尺を使用して、既知点から未知点の高低差を測り、標高(高さ)を求める測量です。

用地測量

用地測量では、測量地区を管轄する法務局等で調査した公図・既存測量図等をもとに、地番ごとの境界点を現地で確認し、測量することにより、地番ごとの面積を算出するとともに、必要な諸資料を作成します。

路線測量

路線測量は道路や河川、水路などを建設するための調査、計画実施設計などに用いられる測量をいいます。       

深浅測量

深浅測量は河川、ダム、海など水面から河床までの深さを求める測量をいいます。


3Dレーザー計測

3Dレーザースキャナーを使用して、あらゆる対象物を短時間に安全に計測し、ご希望に応じた2D/3Dデジタルデータを作成いたします。

『横断歩道橋の計測の様子』






~ 点 検 業 務 ~


公園施設遊具点検

点検技術者による公園施設遊具点検を実施しています。

年1回の遊具の定期点検が任意から義務化へ!!

平成29年4月28日に「都市緑地法等の一部を改正する法律」が可決、成立し、都市公園法の一部が改正されました。公園施設及び遊具の予防保全による長寿命化・安全対策のため、平成30年4月1日からは、都市公園の管理は政令で定める都市公園の維持および修繕に関する技術的基準に適合するように行わなければならなくなりました。

◆点検技術者資格の有無

定期点検結果には重い責任が問われるため、遊具の安全に関する専門的な知識、技術を有する者が実施する必要があります。 弊社には、(一社)日本公園施設業協会で認定された 公園施設点検管理士公園施設点検技士 の有資格者が在籍しておりますので、JPFAが定めた「規準」、「定期点検表」、「判定基準」に基づいて点検業務を行うことも可能です。 委託内容などの必要事項をお客様と協議して、専門技術者より点検内容(日常点検、定期点検など)をご提案させて頂きます。

◆定期点検とは

一定期間ごと(年1回以上)に、公園管理者が専門技術者と協力し、日常点検より詳細に行う点検であり、次の定期点検までの安全が確保できる状況であるか確認をすること。(国の遊具指針より)



◆定期点検ならではの技術ポイント


劣化診断と規準診断で総合的な機能判定を行います!!

劣化診断
具の腐食、破損、摩耗状態や変形、経年変化など
遊具及び施設の部材が腐食・腐朽・破損していないか、金属部品が摩耗していないか等、部材・部品の劣化状態を調査致します。



規準診断
遊具の構造・形状の不備、配置や空間の安全領域など
遊具の開口部は子どもの胴体が入らない構造となっているか、胴体が入る場合は頭部が通り抜ける構造となっているか。また、遊具の安全な利用行動に必要とされる空間(子どもが遊具から落下したり、飛び出したりした場合に到達すると想定される範囲)が確保されているか、など様々な危険を想定した点検を行います。






橋梁点検

2014年7月より道路橋は5年に1回の点検が義務付けられました!!

橋梁など社会基盤設備の多くは、高度経済成長期に集中的に整備され、近年老朽化の進行が懸念されています。構造物の適正な 管理が求められる中、2014年7月に道路法が改正され、5年に1回の近接目視による点検が義務化されました。 管理橋梁(橋長2メートル以上)において、計画的に点検を進め、橋梁の健全性を回復して安全性を確保するとともに、長寿命化により ライフサイクルコストの縮減を図っていくことが求められています。

◆点検の方法

近接目視を中心に、必要に応じて橋梁点検車や簡易ボートを用いて、点検・調査を実施します。継ぎ目や伸縮装置から流入した土砂が堆積し、雨水の排水を妨げることにより、常時状態となる金属部の腐食や、交通量の増大、車両の大型化などに伴う部材に作用する荷重や、その繰返しによる疲労によっておこるコンクリートの亀裂や漏水または痕跡などを判断しています。

〇比較的小規模な橋梁は、地上からの点検になります。

〇桁下の状況等により、簡易ボートを用いた点検も可能です。

〇近接目視が困難な場所や桁下に立ち入れない場所は、橋梁点検車やリフト車を使用します。
※弊社の点検者は、高所作業車技能講習終了者です。

◆点検の目的

(1)管理する橋梁の現状を把握し、橋梁の安全性や使用性に悪影響を及ぼしている重大な損傷を早期に発見して、適切な処置をとることにより、安全かつ円滑な交通を確保すること。

(2)合理的かつ効率的な維持管理を実現するために不可欠である基礎資料を蓄積し、継続的かつ効率的な点検や計画的な補修・補強を行うこと。また、蓄積された点検結果を社会で共有することにより、維持管理・構造上の問題点・改善点を洗い出し、より耐久性・維持管理に優れた橋梁建設の貴重な資料・データの蓄積を行うことを目的としています。

◆点検の種類

(1)通常点検
通常点検とは、損傷の早期発見を図るために、道路の日常巡回(パトロール)を行う際に実施する橋梁の目視点検をいう。

(2)定期点検
定期点検とは、橋梁全体の健全性を確認するとともに詳細な点検の必要性を確認するために定期的に実施するもので、主に目視及び簡易な点検機械・器具を用いて行う。この定期点検は、橋梁の代表的な部材に発生した損傷を概略的に把握することを目的として実施する『概略点検』と、『主要』な部材に発生した損傷を確認することを目的として実施する『標準点検』によって構成されている。

(3)詳細点検
全ての部材を対象とし、梯子や高所作業車、点検車あるいは仮設足場等を利用して、部材に接近して目視する点検をいう。

(4)異常時点検
地震、台風、集中豪雨、豪雪などの災害が発生した場合もしくはその恐れがある場合、または異常が発見されたときに、主に橋梁の安全性を確認するために実施する点検をいう。

(5)予備点検
暫定的な維持管理計画案の立案と橋梁台帳の整備を目的とした、平成13年度から平成15年度にかけて実施された橋梁概略点検をいう。



      

~ UAV写真測量及び空撮業務 ~

国土交通省認定の日本全国包括許可・承認を取得しました。
お客様のニーズに応じて迅速にドローン関連サービスの提供が可能となりましたのでお気軽に
ご相談ください。

      

◆弊社がUAVで計測した3次元データをご覧いただけます


※画像のクリックでデータが開きます。






◆UAVによる測量とは…

UAVとは"Unmanned Aerial Vehicle"の略で、無人で飛行する航空機のことです。3次元解析ソフトを利用し、このUAVを測量に応用する次世代の測量技法の開発が進められ、計測したデータは様々な利用が期待されています。

◆UAVを利用することで…


UAVでの撮影後、短時間で世界測地系に基づいたオルソ画像・3次元データ(点群・TIN)の出力が可能です。また、出力した3次元データから、線形データや任意の点での縦横断図面の作成はもちろんのこと、土量計算やGISを利用した災害シュミレーションなど、幅広い分野での活用が期待されます。

~UAVを用いた写真撮影とデータ処理の流れ~

UAV測量は、現場作業が短時間で測量データを収集することが可能です。有人ヘリによる空撮に比べ低コストで、低い高度で撮影できるので高解像度で鮮明な画像が撮影できます。


省スペースで離着陸が可能なうえ、指定したルートを自動で飛行して戻ってきますので、人が近づけない災害現場や危険箇所での状況把握に役立ちます。

平成30年7月豪雨災害へ






上空からのパノラマ写真や動画を撮影し、プレゼン資料、ホームページやパンフレットにも利用できます。狭い場所を通り抜けたり、地上すれすれの低空飛行、走行車両を追跡しての撮影なども可能になり、インパクトのある映像が提供可能です。

UAV写真集へ






      

~ GIS 業 務 ~

GISとは、様々な地図と情報(属性デ-タ)とを、コンピュータ上で重ね合わせ、地図デ-タを電子化し一元管理することで、容易に参照、検索、解析などをおこなうことができるようにしたシステムのことをいいます。
GISを導入することにより、土地・施設管理、計画策定、防災、福祉、環境影響評価等、幅広い分野で業務の効率化、高度化を実現することができます。


各種システム・台帳

公園台帳システム
道路台帳路線網図システム・道路台帳
水路網図システム・水路台帳
照明台帳システム
■道路境界管理システム
■簡易水道台帳システム
■樋門台帳システム  など       

      公園台帳システム       道路台帳路線網図システム
      水路網図システム       照明台帳システム




~ 設 計 業 務 ~

河川、海岸、砂防設計の計画及び設計、道路に関する計画及び設計を行っています。


    
            
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